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プロ野球選手も悩まされるイップスとは?少年野球も注意すべき原因と対策

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プロ野球選手も悩まされるイップスとは?少年野球も注意すべき原因と対策

2019/08/13

 

プロ野球選手など多くのアスリートを悩ませる、イップス。

突然、思うようなプレーができなくなり、治療には長い時間を要することも。

プロのアスリートだけでなく学生や一般人でも発症するケースがあり、スポーツに関わる人は常に注意しておきたい病気のひとつです。

本記事では、イップスの症状や原因とされるケースについて解説しています。

イップスを知るきっかけとして、ぜひ本記事を活用してみてください。

 

 

イップスとは?

イップス(yips)は職業性ジストニアの一種で、スポーツなどにおいて思い通りの動き(プレー)ができなくなってしまう病気です。

野球をはじめゴルフやテニスなど、どのスポーツでも発症する可能性があります。演者や医師などが突然、手の震えが収まらないケースもイップスが原因と考えられています。

 

特に、プロ野球選手とゴルフ選手に発症者が多く、公表せず密かに治療をしたり、引退していく選手も多いそう。

ただし、発症の原因や治療法などは確立されておらず、症状が緩和するまでには長い時間がかかることが多いのが現状です。

 

野球におけるイップスの症状

野球におけるイップスの影響は人により異なりますが、例を挙げると次のような症状が挙げられます。

 

・投球が定まらない、死球が多い(投手)

・リリース時に感覚がなくなる、ボールを落とす(投手)

・投げ方が分からない、投球フォームが大きく崩れる(投手)

・遠投は出来るのに、試合になると送球が届かない(野手)

・動きがぎこちない、思い通りに動かない(野手、投手)

・ボールがよくすっぽ抜ける(野手、投手)

・ピッチャー、2塁にボールが届かない(キャッチャー)

 

いずれの動作もミスとイップスを見分けるのが非常に難しく、気付いたときには症状が悪化しているケースが多い。症状が出る頻度が最初は少ないケースもあり、自分でも原因が分からず、精神的に追い込むことで症状が悪化していきます。

 

 

イップスはプロ選手だけの問題じゃない

イップスはプロの選手だけでなく、部活動やクラブチームなどジュニアや社会人でも発症することがあります。

正確な原因は分かっていないものの、「真面目」「優しい」「責任感が強い」といった特徴をもつ人に発症者が多いそうです。

周囲に対して、自分のプレーや行為で迷惑をかけられない、周りへの過度な気遣いなどが、徐々に心と体を蝕んでいきます。

 

 

イップスになるきっかけとは?

プロ野球選手も悩まされるイップスとは?少年野球も注意すべき原因と対策

 

イップスは、周囲からのプレッシャーなどが積み重なることで、発症に至るとされています。トップアスリートも発症時に起きる筋肉の収縮は、メンタル面が大きく影響していると考えているようです。

 

先輩やコーチによるプレッシャー

練習や試合中に大きな声で怒鳴ったり、あからさまに不機嫌になる先輩やコーチの存在は、立場の弱い後輩や選手をイップスに追い込む可能性が指摘されています。

野球においてイップスが多いのは、ピッチャーとキャッチャーといった1対1の関係性などから、どちらか一方へ大きなプレッシャーを与え続けるケースがあるためです。

部活動などは上下関係が厳しく、こうした強いプレッシャーに晒されやすいため注意しましょう。

 

正確さを求めすぎる

再び野球を例に挙げると、送球に対して正確なプレーを求めるあまり、構えたグローブを動かさなかったり、ストライク以外を捕球しないといったプレーを先輩やコーチが行ってしまうことがあります。

これはイップスになりやすい行為のひとつですので、注意が必要です。

技術面からイップスを発症するケースもあり、自分ができるプレーを超える要求を受け続けることで、これまでできていたプレーもできなくなっていきます。

 

細かな指導でイップスになるケースも

相手を追い詰めるような行為をしていないつもりでも、強いプレッシャーを与えているケースもあります。

後輩や生徒に丁寧な指導を意識する余り、細かくフォームや動きについて指摘することで、精神的な負担を感じる人もいるので注意が必要です。

投手におけるリリースなどは本人の感覚が大切で、相手の心理状態を考えながら慎重に指導することが求められます。

 

 

イップスの治療法

イップスは個人によって症状や程度が大きく異なるため、正解とされる治療法は存在していません。

そのため、イップスにならないよう努めることが重要です。

それでもイップスかも知れない、なにかおかしいと感じたらイップス治療の専門家に見てもらうことが大切です。仮にイップスでなかったとしても構わないので、なるべく早い受診が治療の近道となります。

 

精神面の改善

イップスは主にこころの不調から発症するケースが多く、まずは精神面の改善がカギです。

野球をやっている方であれば、しばらく練習や試合を休んでゆっくり過ごしたり、野球の概念やフォームなどを座学で学ぶのも効果的とされています。

野球に客観的に向き合うことで、本来のプレーや動きを取り戻すきっかけになるかも知れません。いずれにしても、焦って中途半端な状態で復帰しても、すぐに症状が悪化するケースが多いので注意が必要です。

 

上半身と下半身の連動性を意識する

プレーを行いながら治療する場合は、全身の動きを再構築することに神経を集中させましょう。特に、上半身と下半身のバランスが崩れ、バラバラの動きになるケースが多いです。

投球フォームを繰り返し行うなど、一連の動作をていねいに行いながら、気持ちよく投げられる感覚を体に思い出させます。体が連動している感覚を取り戻せるまで、焦らずじっくり取り組むことが重要です。

 

高負荷の練習は逆効果の可能性も

イップスを治そうと、よりハードな練習を行うことは非常に危険です。

体のバランスが崩れている状態なので、遠投や走り込みなどの高負荷のトレーニングは、大きな怪我に繋がることがあるため避けたほうが良いでしょう。

 

 

イップスかも?の時点で、早めの対策が大切に

プロ野球選手も悩まされるイップスとは?少年野球も注意すべき原因と対策

イップスはプロ選手だけでなく、少年野球など誰にでも発症する可能性がある病気です。

決して珍しい病気ではなく、一生懸命取り組む人ほどかかりやすいので、本人だけでなく周囲の理解も大切になります。

治療法が確立されていないこともあり、少しでも早めの対策と専門家への受診が大切。

イップスかも?というサインを見逃さないようにしましょう。

 

 

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