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メジャーリーグで成功しやすいピッチャーの法則は?

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メジャーリーグで成功しやすいピッチャーの法則は?

2019/04/11

メジャーリーグで成功しやすいピッチャーの法則は?

 

日本でも連日報道されているメジャーリーグでの日本人選手の活躍。

野手は近年活躍する選手が少なくなってきてしまいましたが、まだまだ投手の活躍は目覚ましいものがあります。

しかし投手でも成功する選手としない選手がいます。なぜでしょうか?

 

 

「落ちるボール」の問題

これはメジャーリーグに行った日本人を語る際、最もよく言われるキーワードでしょう。

いわゆる落ちるボール、「フォーク」や「スプリット」などが、メジャーリーグでは非常に強力な決め球になるからです。

メジャーリーグで最も成功した日本人投手の一人、野茂英雄選手もフォークボールを決め球にしていました。トルネード投法とセットで、野茂選手のプレースタイルを象徴する球種です。

 

もちろん近年でもその優位さは衰えていません。昨年ダイヤモンドバックスで大活躍した平野佳寿選手も、フォークボールを日本時代から決め球にしていました。

オリックス時代にも先発からリリーフに転向し素晴らしい活躍を見せていましたが、近年オリックスでは少々不安定な投球を見せる場合も多かった平野選手が、メジャーリーグでここまで活躍すると想像していた方は少ないのではないでしょうか。

これにはフォークボールの利点を物語る一つの例と言えます。

 

ではなぜ、ここまで強力な武器になるフォークボールを、本場メジャーリーグのピッチャーはあまり使わないのでしょうか。

それは、フォークボールは肘への負担が強いという考えが根強くあると言われています。

フォークボールは、指で挟んでリリースの時に抜くように投げる球種です。この抜く時に、肘に負担がかかるのです。

そのため、育成やリトルリーグ段階ではスライダーなどの比較的オーソドックスな球種を推奨し、フォークボールはあまり推奨されないと言われます。

この傾向は近年日本でも見られます。変化球自体を禁止しているチームもあると言われているほどです。

変化球に対する考え方で言えば、強力な変化球以外は使わないというピッチャーもメジャーリーグには多いです。

言い換えれば、「決め球」が必要というわけです。

日本では見せ玉として、多くの変化球を持っているピッチャーが多いです。「七色の変化球」なんて言葉もあるほどです。

 

しかしメジャーリーグの打者は、あまり中途半端な変化球を投げると捉えられてしまいます。

日本時代には驚くほど多くの球種を投げていたダルビッシュ投手が、メジャーリーグではかなり球種を絞っている、というのがいい例でしょう。

 

木田選手や小宮山選手のような、多彩な変化球を武器にしていた投手はメジャーリーグで苦戦を強いられました。

 

 

ストライクゾーンの違い

日本の野球とメジャーリーグのベースボールの大きな違いの一つは、ストライクゾーンの違いにあると言われています。

日本と比べメジャーリーグはストライクゾーンが全体的にアウト側によっているのです。つまり外角は日本より取ってくれますが、内角は日本のストライクがボールになってしまいます。

 

日本に来た外国人打者がこのストライクゾーンに苦戦している姿はよく見ますが、これはピッチャーにも言えます。

阪神の大エース左腕、井川慶選手は大きな期待を背負って渡米したものの、十分な成績を残すことができませんでした。

それには、このストライクゾーンの問題が関わっていると言われています。

 

井川選手の主な武器は、右バッターの内角へのストレート、いわゆる「クロスファイヤー」になる球でした。これと強力なチェンジアップで、日本時代には多くの三振を築き上げました。

 

しかし、メジャーリーグでは内角へのストレートはボール球になってしまい、このクロスファイヤーがまったく使えなくなってしまったのです。

チェンジアップを投げる投手も多いメジャーリーグでは、強力な武器を失った井川選手はパフォーマンスを十分に発揮することができなくなってしまいました。

 

 

特殊なローテーションへの対応

日本では、近年はそうでも無くなってきましたが先発投手は基本的に長いイニングを投げるものと考えられています。

「行けるところまで行け」という言葉のとおり、調子が良ければ先発投手を下ろすことは少ないです。

かつてのような先発完投至上主義はあまり見られなくはなりましたが、それでも7イニングほどでここまで無失点の先発投手を下ろす監督は少ないでしょう。

その分、中6日などの余裕をもったローテーションを組んでいます。先発投手は基本的に6人揃える、という球団が多いでしょう。

 

これに対してメジャーリーグは球数に対して非常に厳格です。どれだけ好調であろうと規定の球数で先発はおろし、次の登板へと備えさせます。登板間隔は短く、長いシーズンを戦うメジャーリーグなりの先発活用法と言えるでしょう。

近年はただ最初に投げるだけの「スターター」というポジションが出てくるなど、先発投手に対する考え方が日米では決定的に違います。

 

もちろん、どちらが正しいということはありません。しかし大きく環境が変わって故障してしまう先発投手は多いものです。

かつては先発完投の代名詞と言われた松坂投手も大きな怪我をメジャーリーグで負いました。近年はダルビッシュ有投手の怪我も記憶に新しいですね。

 

 

最後に

日本で圧倒的な成績を残していても、メジャーリーグで成功できるとは限りません。

もちろん、逆もまた然りです。

大きく風土や環境が変わりますから、そこに対応できるか、また強力な決め球があるか、というのがメジャーリーグで成功する大きな秘訣かもしれませんね。

 

 

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