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独立リーグってプロ野球とどこが違うの?設立のきっかけやチームについて解説

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独立リーグってプロ野球とどこが違うの?設立のきっかけやチームについて解説

2018/10/31

独立リーグってプロ野球とどこが違うの?設立のきっかけやチームについて解説

 

プロ野球、社会人の都市対抗、そして夏の甲子園。これらのメジャーなカテゴリーとは異なり、いまいち知名度の低い独立リーグ。
今回は、そんな独立リーグに少しでも興味を持って頂くために、リーグの歴史や種類について、ご紹介したいと思います。

 

独立リーグとは何か?

多くの方にとって「独立リーグ」とは、あまり聞きなれない言葉ではないかと思います。そもそも独立リーグとは、プロ野球の12球団に入団し、プロ選手として活躍したいと夢を持って野球に取り組んでいる若者達を育てる育成リーグとして発足しました。そのため、プロ野球ほどの知名度も実力もないため、マスコミなどでも取り上げられることはほとんどないのが実情で、それ故あまり認知されていないのです。

 

そこで今回は、なぜ独立リーグが立ち上がることになり、今に至っているのか。
その歴史と今後の展望について、お知らせできればと思います。

 

プロ野球の“受け皿”の数は適正値なのか

プロ野球は、全国に12球団ありますが、この12というチーム数が適正値なのかどうかと論争を巻き起こした事件がありました。
それは、近鉄バファローズが球団経営に行き詰まり、同じ関西を拠点とするオリックスバファローズと合併すると発表した2004年の「合併問題」です。あの堀江貴文さんが当時社長を勤めていたライブドアが新球団を設立すると名乗りを上げ、12球団制を維持するのか、それとも巨人や一部球団幹部が主導となり(さらに赤字球団を追い出すことにより黒字化を加速させたい、という目論見から)「8球団、1リーグ制度」への制度改革を実施するのか・・・という争いになりました。

 

日本の競技人口に対してプロチームが12球団という構成は多すぎるのか、適正値なのか、それとも少なすぎるのか。
アメリカのメジャーリーグは30球団ありますし、同じ日本のサッカーJリーグでもJ1からJ3まで合わせると54ものクラブが存在します。
(ちなみに、高校でのチーム数は野球、サッカーともに大体4,000チーム程です)
また、2年前に設立されたプロバスケットボールBリーグも、3部リーグまで含めて計48チームありますので、そのあたりと比較して考えると、やはり既存の12球団では“受け皿”としては少なすぎるのではないか、と考えられます。
しかし「チーム数が増えると競技レベルが下がる」という意見が根強く、結局プロ野球は楽天のみ1チームが新規参入することになり、今に至るまで12チーム制度を維持しています。

 

独立リーグは下部育成組織としての位置付けに

そんな中、プロ野球の12球団に入団できなかった若手の育成機関として、かつては社会人の実業団チームがその存在に該当していました。
ドラフトにかからなかった高校生や大学生選手が、「実業団チームに進み、レベルアップして再びプロを目指す」ことが、一般的な流れだったのです。
ところが、昨今の不況から実業団チーム数が激減し、プロ選手を養成するための場所は圧倒的に不足することになってしまったのです。

 

そんなニーズから、2005年に元西武ライオンズの石毛宏典さんが香川、徳島、愛媛、高知の4県のチームで構成する「四国アイランドリーグ」という独立リーグを設立しました。
このリーグは、あくまでプロ野球(NPB)と対立・並立する新興リーグではなく、「野球を通じて地域活性化」そして「NPBに選手を輩出すること」を理念として掲げる、まさに教育組織としての立ち上げだったのです。
その翌2006年には、ベースボールチャレンジリーグ(BCリーグ)が設立され、この2リーグ王者が独立リーグ王者をかけて争う「グランドチャンピオンシップ」が開催されるようになり、次第に注目を集めるようになりました。

 

NPBとの人材交流、スター選手も出現

リーグのレベルが上がるにつれて、NPBや実業団リーグとの選手交流も次第に盛んになってきました。

例えば、2015年に四国アイランドリーグの高知が、阪神タイガースからメジャーへ挑戦していた藤川球児投手を招聘(しょうへい)しています(後に復調した藤川投手は古巣の阪神タイガースへ再入団)。

また最近では2017年シーズンに、同じく高知にメジャー通算555本塁打の記録を持つマニー・ラミレス選手が入団し、マスコミでも大騒ぎになりました。

 

今年は、横浜-巨人と渡り歩いた村田修一選手が、BCリーグの栃木で1シーズンを過ごし、NPBへの復帰を試みていたのは記憶に新しいエピソードです(結局、村田選手は今季限りでの引退を表明しました)。

2008年に関西独立リーグ(当時)へ入団した吉田えり投手も、初めての女性プロ野球選手として話題になりました。

このように、少しずつですが独立リーグからもスター選手が生まれてくる土壌ができあがってきています。

 

エキスパンションと撤退を繰り返しながら

それ以降、2009年には関西独立リーグも設立されますが僅か4シーズンで資金難により撤退。当時の所属チームが集まりBASEBALL FIRST-LEAGUE(BFL)として活動を継続していますが、多くのチームでは「プロ」として選手に報酬を約束しながらも、月給20万円程の給料でさえ未払いが起こるなど、不安定な経済基盤で運営がなかなか安定しないチームも存在しています。

 

2014年には「日本独立リーグ野球機構」が発足し、国際交流も次第に活発になっていくことで、リーグのレベルは着実に上がっていきました。その結果として、プロ野球にはこれまで100名近くの選手を輩出することができました。
ドラフト指名される全体数から見ると、まだ数%にすぎませんが、それでも当初の目的であった教育・育成リーグとしての役割をきちんと果たしつつあると言えるのではないでしょうか。

 

2018年シーズン時点で、独立リーグに加盟しているチーム数は以下の合計18球団。

 

① 四国アイランドリーグplus/4球団

・愛媛マンダリンパイレーツ(愛媛県)
・ 香川オリーブガイナーズ(香川県)
・ 高知ファイティングドッグス(高知県)
・ 徳島インディゴソックス(徳島県)

 

② ベースボール・チャレンジ・リーグ/10球団

・ 富山GRNサンダーバーズ(富山県)
・ 石川ミリオンスターズ(石川県)
・ 福井ミラクルエレファンツ(福井県)
・ 信濃グランセローズ(長野県)
・ 新潟アルヴィレックス(新潟県)
・ 群馬ダイヤモンドペガサス(群馬県)
・ 武蔵ヒートベアーズ(埼玉県)
・ 福島ホープス(福島県)
・ 栃木ゴールデンブレーブス(栃木県)
・ 滋賀ユナイテッドベースボールクラブ(滋賀県)

 

③ベースボール・ファースト・リーグ/4球団

・ 兵庫ブルーサンダース(兵庫県)
・ 06BULLS(大阪府)
・ 和歌山ファイティングバーズ(和歌山県)
・ 姫路GoToWorld(兵庫県/活動休止中)

 

 

この中から、今秋もドラフトにかかり晴れてプロ野球(NPB)へ進むことのできる選手は、何人現れるのでしょうか。

 

 

 

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